2011年 第一回全日本牌九選手権 結果/2011年09月09日

2011年 第一回全日本牌九選手権 結果/2011年09月09日

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前回投稿の「2011年 全日本牌九選手権」の続きです。
今回は、2011年8月27~28日に行われた第一回全日本牌九選手権の結果発表です。

■全日本牌九選手権/1R(23~24:00) 持ち点1000 最大投入100 最小投入10
1位・Nさん…+370
2位・oecさん…+140
3位・yauさん…-30
4位・私…-70
5位・Yさん…-150
6位・Mさん…-180
7位・Iさん…-190
※1R首位・Nさん
※総合順位 N(+370)>oec(+140)>yau(-30)>私(-70)>Y(-150)>M(-180)>I(-190)

■全日本牌九選手権/2R(12:30~1:30) 持ち点1000 最大投入100 最小投入10
1位・Yさん…+380
2位・Nさん…+330
3位・Kさん(特別参加)…+250
4位・私…+120
5位・yauさん…-180
6位・Mさん…-250
7位・oecさん…-280
8位・Iさん…-370
※2R首位・Yさん
※総合順位 N(+700)>Y(+230)>私(+50)>oec(-140)>yau(-210)>M(-430)>I(-560)

■全日本牌九選手権/3R(2:00~3:00) 持ち点1000 最大投入100 最小投入10
1位・私…+120
2位・oecさん…+100
3位・yauさん…+60
4位・Iさん…+40
5位・Nさん…+20
6位・Yさん…0
7位・Mさん…-440
※3R首位・私
※総合順位 N(+720)>Y(+230)>私(+170)>oec(-40)>yau(-150)>I(-520)>M(-870)

■全日本牌九選手権/4R(3:30~4:30) 持ち点1000 最大投入150 最小投入10
1位・Mさん…+750
2位・私…+230
3位・yauさん…+160
4位・Nさん…+110
5位・Yさん…+60
6位・Iさん…-460
7位・oecさん…-850
※4R首位・Mさん
※総合順位 N(+830)>私(+400)>Y(+290)>yau(+10)>M(-100)>oec(-890)>I(-980)

■全日本牌九選手権/最終5R(5:00~6:00) 持ち点1500 最大投入200 最小投入10
1位・Nさん…+850
2位・私…+770
3位・oecさん…+400
4位・yauさん…+70
5位・Iさん…-70
6位・Yさん…-760
7位・Mさん…-1270
※5R首位・Nさん
※最終順位 N(+1680)>私(+1170)>yau(+80)>Y(-470)>oec(-490)>I(-1050)>M(-1370)

■第一回・全日本牌九選手権 最終結果発表
1位・Nさん(+1680)
2位・私(+1170) 
3位・yauさん(+80)
4位・Yさん(-470)
5位・oecさん(-490)
6位・Iさん(-1050)
7位・Mさん(-1370)
※各ラウンドのトップ賞(Nさん2回、私1回、Yさん1回、Mさん1回)

という結果で、第一回・全日本牌九選手権の優勝者はNさんになりました。

Nさんは、すべてのラウンドでプラスの成績を収めており、張り方は小額チップをコツコツと張っていく堅実な方法でした。
2位の私も同じく、小額をコツコツと賭けていく方法で、逆に順位が下の人は、流れを得ようと毎回大きな額のチップを張っていく傾向にありました。
前回、牌九の得点を競ったときも、毎回小額を張り続けたNさんが、同じように最終得点で1位になっていましたので、この辺りに、牌九の勝利のヒントが隠されているのかもしれません。
この結果は面白く、Nさん、Mさん、yauさん等、同じメンバーで以前に牌九の試合をした時も、1位Nさん、2位私でプラス。3位がyauで4位がMさんという結果が残っています。
しかし、これはあくまで試合形式の話で、澳門でのMさんの成績は良く、大きく勝ち越して帰る事も多いので、いつでも席を離れられる実戦と、時間制の今回の試合では、様相が異なる面もあると思われます。

また、確率的に中々出現しないといわれる至尊が、試合中に5回ほど出現していました。
個人的に思うのですが、このような種類の賭博遊戯では一発勝負的な要素が強く、個々の運の見極めが最重要で、数字の確率的根拠はあまり該当しないのではないかと思います。

毎回の開牌では、oecさんが雙翼齊飛をロボットと言っていたのに、一同大爆笑でした。
やがて牌九が麻雀のように普及すれば、このような日本式呼び名の開牌も生まれてくるのでしょう。

第二回全日本牌九選手権は澳門で開催しようという計画もありますが、一般的なカジノで牌九の試合を行うならば、全員の持ち額を同じにし、時間を決めるなどの試合形式を設定しないと成り立たないので難しいですが、選手の参加が可能なら考えてみたいと思っています。

牌九は同じ骨牌を使う天九よりも単純で、ゲーム性に乏しいという声が、一部のゲーム愛好家の間から聞かれますが、一度牌九を長時間経験してもらえば、ゲーム性を超えたそれぞれの人間性が垣間見えるので、その奥深い面白さに気付いてもらえると思います。

今後も機会があれば、年に一度の牌九選手権試合を開催していこうと思っています。

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