台湾・大老二の基本ルール

以前に旧ブログで「台湾のトランプゲーム・大老二」を紹介しましたが、スマホのアプリを色々と試してみたところ、別の遊び方があることに気付きました。

旧ブログで取り上げた大老二のルールは、相手に5枚出しのポーカー役を出されたら、同じ役のより強い組合せか、より強い役を出せば勝てる規則でした。

具体的には、「順子(ストレート)<同花(フラッシュ)<葫蘆(フルハウス)<鉄支(4カード+1)<同花順(ストレートフラッシュ)」という序列で、札を出すことができました。

しかし、台湾で盛んな通信対戦アプリの大老二では、相手の出した5枚出しの役に対し、より強い役は出せず、同じ役のより強い組合せでしか勝てない規則でした。
つまり、順子(shùn zi・シュンズ)に対しては、より強い順子の組合せでしか勝てず、順子に対して同花(tóng huā・トンホワ)や葫蘆(hú lú・フールー)を出しても勝てないということです。

例外として、鉄支(tiĕ zhī・ティエズ)と同花順(tóng huā shùn・トンホワシュン)は、順子・同花・葫蘆の組合せに勝てる最強の役となっていました。

鉄支と同花順には強さがあり、鉄支<同花順となっています。

これは、闘地主の「ロケット(火箭)」と「爆弾(炸弾)」のようなもので、相手が出した全てのカードに勝つ事が出来る最強の組合せです。
つまり、鉄支と同花順は、相手の5枚組以外にも、「1枚出し」や「ワンペア」にも有効で、全てのカードに勝てる組合せです。

相手が鉄支出したら、より強い鉄支を出すか同花順を出せば勝ちとなります。
相手が同花順出した場合は、より強い同花順を出せば勝ちとなります。

前回紹介した大老二では、「スリーカード」が出せたのですが、このアプリでは3枚出しは採用していませんでした。

また、前回と異なり、一回パスをすると、次の打ち出しまでカードを出すことができなくなります。

どちらのルールが盛んなのかは定かではありませんが、このルールは、前回に比べて派手さが少なく、基本的なものなので、実はこちらが本筋なのではないかと思いました。

しかし、基本的とも思えるこのルールにも、得点を派手にする規則がいくか採用されていました。

それは、最後に「2・鉄支・同花順」を出して勝つと、勝ち点が2倍になり、負けた時に手札に「2・鉄支・同花順」があると、負け点が2倍になるというものです。

また、10枚以上手に残して負けた場合も、負け点が2倍になります。

更に選べる追加ルールとして、開始前に最高3枚まで手札を交換することができる規則もあります。
これは、開始前に自分の手札から1〜3枚までを選んで場に裏向きで出し、親が全員の出した札をまとめて切った後、各自に出した枚数分のカードを裏向きで戻すというものです。
このルールを採用した場合は、必ず最低1枚は札を交換しなければなりません。

今回紹介したこの規則は、非常に基本的な大老二なので、初心者には、こちらの方がとっつき易いと思われます。

この基本的な規則を世界のゲーム紹介・大老二(基本ルール)に掲載しましたので、是非とも遊んで頂きたいと思っています。