花闘(ファトゥ・Hwatu)は韓国の花札です。日本の花札が、李朝(1392〜1910年)の末期に伝わり、その後の日本統治時代(1910〜1945年)に朝鮮全土に広まりました。朝鮮半島独立後には、日本文化の残滓として一時取り締まりの対象となりましたが、韓国では「三人集まれば必ず花闘をする」といわれるほど盛んに行われており、現在でも年齢や階層を問わず幅広く親しまれています。日本の花札との違いも若干見受けられ、花闘(ファトゥ・Hwatu)では、11月の雨札が12月、12月の桐札が11月として扱われます。また日本の花札は裏打ち(絵の裏に紙を貼り合わせて補強する技法)したものが一般 的ですが、韓国の花闘はプラチック素材で作られています。そのほか、光札に光という文字が入っていたり、短冊の文字がハングル表記になっていたり、雨の光札に描かれているのが小野道風ではなく韓国風の人物になっているのが特徴です。




■花闘(ファトゥ)の札一覧■
 




  ■韓国国内での花闘■
韓国国内では、どのコンビニエンスストアにも必ず韓国花札・花闘(ファトウ・Hwatu)が売られております。 値段はだいたい3000W(ウォン)、日本円で約300円ほどです。




  ■ウグイスとカササギ■
日本の花札では、二月の梅のタネ札に春の鳥であるウグイスが描かれていますが、韓国花札・ファトゥには、カササギが札に描かれている場合があります。
カササギは韓国の国鳥ともいうべき存在で、幸福をもたらす鳥として韓国の人々に親しまれております。



■韓国の人気花札漫画・タッチャ■
 

韓国には日本の麻雀漫画のように花札漫画が存在し、その中でも大人気なのが、ホ・ヨンマン原作の「タッチャ(全5巻)」です。この「タッチャ」は、チョ・スンウ主演で映画化され、2006年9月末の公開初日には、韓国国内で116万人もの観客を動員する大ヒットとなりました。この漫画の中には「ゴーストップ」を始め、「トリジッコテン」「ソッタ」など韓国花札独自のルールが数多く登場し、花札賭博の勝負が迫力ある描写 で熱く描かれております。また、「ゴーストップ」や「トリジッコテン」のルールの詳細や、イカサマのやり方なども詳しく説明しているので、韓国花札に興味のある方にはオススメの漫画です。

トリジッコテン
 
ソッタ
 
ゴーストップ
 
ゴーストップ
 



■韓国花札(花闘・hwatu)・月一覧■
 


紹介項目に戻る