■トゥサック・配札
親に21枚、子に20枚の札を配り、残りは山札にして場に置きます。
■クアンとカップ
札が配られ、手の中にクアン(暗槓)があった場合は、表にして自分の前に晒さなければなりません。また、カップ(暗刻）の数も皆に判るように、碁石等で示しておきます。
まず親が、手持ちの不要札を一枚捨て、プレイ開始です。捨てた札を誰も鳴かなければ、下家の順番となります。順番は反時計周りに移動します。
親の次の下家は、山札から一枚引いて、皆に見えるように公開します。この札と手札で槓子、刻子、順子、対子が作れる時は、出来た組合せを自分の前に出し、不要札を１枚捨てます。優先順位 がありますが、他家も組合せが出来れば、鳴くことができます。
以降、同様に山札を一枚引いて表にして公開し、手札と合わせられるプレイヤーは、札を取り、自分の目の前に晒して並べ、手札から不要な１枚を場に捨てます。これを繰り返し、上がりを目指します。
自分の札をすべて槓子、刻子、順子、対子で構成し、手札を無くしたプレイヤーは、上がりとなり、ゲーム終局となります。また、山札が無くなり誰も上がれなかった場合は、流局となります。
