クリベッジはイギリスの伝統パブゲームで、英国の詩人・ジョン・サックリン(1642年没)が創ったといわれていますが、従来あったカードゲームを修正して通 俗化したものともいわれています。英国ではチャールズ2世(1630〜85年、即位 1660〜85年)が亡命先のフランスで遊んでいた程メジャーなゲームで、18世紀の始め頃までホイスト(ブリッジの元になったゲーム)と並びイギリス国内で盛んにプレイされていました。一回のプレイ時間が20〜30分程で済み、ルールもシンプルなので、現在でもイギリスのパプなどで広く遊ばれています。 |
■ルール説明■ |
||
親も子も手札から2枚カードを捨てます。 捨てられたカードはクリブと呼ばれ、親のものとなります。クリブはプレイには直接使われることはありません。 |
||
残りは山札にして子は山札をカットし、親は一番上のカードをめくります。めくられたカードはスターターと呼ばれ、プレイ終了後の手役計算時に使われます。スターターでJが出た場合、ヒズヒールといって親に即座に2点が入ります。 | ||
■クリベッジボード■ |