起源とされているアフリカを始め、ヨーロッパ、東南アジア、カリブ海諸国など世界中でプレイされている豆まきゲーム。歴史はかなり古く、紀元前4000年前に遡るともいわれています。バックギャモンと並んで世界最古のゲームの一つといわれており、紀元前1400年前のエジプトでも行われていた記録が残っています。このゲームは交易や奴隷貿易で世界中に拡がり、名称はオワリ、ワリ、カラハ、アウァレ、コンカク、アチなど、国や地域によってそれぞれ異なります。遊び方にも違いがありますが、交互に豆を捲いて相手の豆を取っていくというおおまかなルールは共通 しています。


  

 

■ルール説明
ルールは300種類以上あるらしいので、最も基礎的なものを紹介します。

     
 

まず、丸い12個の穴に豆を4つずつ入れます。

     
  手前の6つの穴が自分の陣地で、 向いの6つの穴が、相手の陣地となります。
   
  まずは自分の陣地の好きな場所から豆を全部取り出し、反時計りに豆を一つずつ順々に撒いていきます。
     
  次は相手の順番です。 同様に好きな場所から豆を取り出し、反時計周りに一つずつ撒いていきます。
     
  両端の2つの大きな窪みに1つずつ入った豆が得点となります。右側が自分の得点、左側が相手の得点となります。
     
  全部得点入れに豆を入れ、数が多い方のプレイヤーが勝ちとなります。

コチラのサイトで上記ルールのマンカラがダウンロードできます。