シャット・ザ・ボックスはダイスを使った伝統的なパブゲームで、遅くとも19世紀の北フランス・ノルマンディー地方や、フランスに近くフランス文化の色濃い英国領のチャネル諸島に存在しており、船員や漁師などの間で盛んに遊ばれておりました。イギリスには20世紀の中頃に存在した記録が残っており、北フランスよりチャネル諸島を経由して伝わったとされています。東南アジアの国でもよくみかけられ、タイのパブなどではメジャーなゲームとして存在しております。このシャット・ザ・ボックスは、「1〜9」の数字が描かれた9枚タイルのものが一般 的ですが、「1〜10」の10枚タイルや、「1〜11」の11枚タイルのものも存在します。基本的なルールは、出た目の合計になる数字をめくり、めくれなかった数字の合計の低さを競います。 |
■ルール説明■ 箱の中の赤い位 置に、 2つのサイコロを 振ります。 |
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サイコロの出目の合計を めくります。 出目は2-4で、 合計が6ですので、 6か、足して6になる 数字をめくります。 |
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サイコロの出目の
合計の数字が6なので、 足して6になる数、 1と5をめくります。 |
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サイコロの出目の 合計の数字が8なので、 8をめくります。 |