象棋麻将(64牌使用版)/2013年11月12日

象棋麻将(64牌使用版)/2013年11月12日

カテゴリー:

前回の記事で、二色象棋牌一組・32枚を使用した象棋麻将を紹介したので、今回は二色象棋牌2組・64枚を使用した遊び方を紹介します。

地元のゲーム会で二色象棋牌2組・64枚の象棋麻将を遊んだのですが、じっくりと手を作る面白さがあり、スピード勝負の32枚よりも深みのあるゲームとなっていました。

といっても、手札は各自に7枚、上がりの枚数が8枚という少数手札なので、麻雀よりも流局が少なくお手軽なのですが、長時間何度も繰り返せる面白さがありました。

最初、リーチを有りにしていたのですが、麻雀のように役が無くてもリーチのみですぐに上がってしまうことが多かったので、リーチを無しにして、2点縛りにしました。

これにより、じっくりと手を作る必要性が増して、ゲームが更に面白くなりました。

また、すぐに鳴いてしまうと点数に届かなくなってしまうので、何とか手を作ろうとすることにより、ゲーム性が高まったと思います。

鳴きが基本で上がり易いといわれる香港麻雀も、上がるのに3点が必要なので、この点数による縛りはゲームを面白くする為の智慧であると思いました。

今回は3人で、親が4回交代したら終了という勝負を2回繰り返したのですが、麻雀のように4人で半荘を繰り返し、ウマを付けたら更に面白くなると思いました。

3人で遊んだので、手積み牌の配分が面倒であったことから、カード型の二色象棋牌を二組使用したのですが、4人であれば、牌を使用して遊んだ方が雰囲気が出て、断然面白いと思います。

以前にゲームマーケットで、台湾の象棋麻将牌を売った事がありましたが、牌に重量があるので、台湾から複数持って来る時に、空港で3万円程の超過料金を払うことになってしまいました。

その時は、他に台湾の麻雀牌などもあったので、かなりの重量オーバーになってしまったのですが、象棋麻将牌も牌1個あたりの重さは麻雀牌と同じなので、持って来るには随分とお金がかかってしまいます。

なので、牌を欲しいという要望が多いのですが、仕入れの価格的に少々躊躇しているのが現状です。

しかし、台湾を訪れる機会があれば、世界のゲーム販売店で販売しようと思うので、その際にはまた当ブログで告知しようと思います。

それまでは、双天至尊堂の二色象棋牌でお遊び頂けたらと思います。カードの利点として持ち運びに便利で、どこでも遊ぶことが出来ますので。

二色象棋牌2組・64枚を使用した象棋麻将の遊び方を以下に記しますので、ご興味のある方は、是非ともお遊び下さい。

一見して役の種類が多く感じますが、点の高い役は殆ど槓子絡みで中々出現しないので、6点役の一盃口辺りから覚えていけば大丈夫ですので。

■二色象棋牌64牌・象棋麻将の遊び方

上がるには2点が必要。2点に満たない状態で上がるとチョンボとなる。

基本的に面前ツモ以外の役は、鳴いても成立する。

カンの場合は、牌山から一枚ツモる。

暗カンは必ずしなければならない。(鼎足三分は例外)

流局の場合は、テンパイしていない人が供託棒を一本出し、次の局で上がった人が取る。

連荘するごとに、上がり点に1点が加算される。

■役一覧表

64牌使用の象棋麻将の役一覧表はこちらからダウンロードできます(file.pdf)

※台湾のサイトで、象棋麻将牌56枚で遊ぶ象棋麻将のCPU対戦サイトがあり、64枚使用の象棋麻将より役が簡略化されているので、対人で遊ぶ前に馴れておくものよいと思います。

象棋麻将牌(56枚)のCPU対戦サイト

双天至尊堂・二色象棋牌

台湾製・二色象棋牌