象棋麻将・五十六子型

象棋麻将・五十六子型

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象棋麻将・五十六子型は、それぞれ牌の種類(将帥・士仕・象相・車俥・馬傌・包炮・卒兵)が4枚ずつある二色象棋牌の一種です。
五十六子の象棋牌は、32枚の象棋牌と異なり、4人で遊ぶ象棋麻将に特化した牌となっています。

■象棋麻将56の基本
親の決定や交代、風の回り、ツモや捨て牌、吃・碰・槓の規則など、基本的な遊び方は、麻雀と共通する。
最初に親は8枚、子は7枚の手牌を持ち、親が1枚捨てて開始。
上がり時の枚数は8枚となる。

■象棋麻将・五十六子型 役一覧
●天胡…8点
●一條龍(一気通貫)…4点 同色の「將士象車馬包・卒の対子」「帥仕相俥傌炮・兵の対子」で上がる。
●雙龍抱…4点 同じ順子を二組作る。「將士象・將士象」「車馬包・車馬包」など
●碰碰胡…2点 刻子二組と対子で上がる
●將帥領兵…2点 將帥卒兵だけの組合せで上がる
●断頭尾…1点 將帥卒兵の無い組合せで上がる
●二槓子…2点 兵卒を含まない二組の槓子を作る
●槓上開花…2点 槓をして引いた牌で上がる
●清一色…1点 全て同色の牌で上がる
●四対子…1点 四組の対子で上がる
●全求…2点 手牌を全てを鳴いた(吃・碰・槓)状態でロン上がりする。
●半求…1点 手牌を全て鳴いた(吃・碰・槓)状態でツモ上がりする。
●海底撈月…1点 最後の残り一枚で自摸上がりする
●河底撈魚…1点 最後の残り一枚の捨て牌でロン上がりする
●門清胡牌…1点 門前でロン上がりする
●自摸…1点 ツモ上がりする
●門清自摸…3点 門前でツモ上がりする
●聽牌…1点 リーチ宣言をして上がる
●莊家…1点 莊家で上がる、または親からロンすると1点加算される。
●連荘…3点(連荘2点+荘家1点)→5点(連荘4点+荘家1点)→7点(連荘6点+荘家1点)→9点(連荘8点+荘家1点)…

※將帥領兵は、色の異なる組み合わせでも役となる
※全求/半求で碰碰胡の場合は、全求/半求と碰碰胡の両方の点数が加算される
※半求に自摸の役は含まれないので、自摸の点は別に加算される
※門清自摸は、門清と自摸が含まれた3点役なので、自摸の点は別に加算されない
※フリテンは無いので、自分の捨て牌と同じ牌でもロン上がりできる
※射幸性を高める為に、連荘で勝ち点が倍になっていく方法を採用してもよい